プログラマーへの転職・就職支援してくれる、TECH::EXPERT(テックエキスパート)とWebCampPro(ウェブキャンププロ)の特徴を比較して、それぞれの受講に向いている人をご紹介します。
目次
TECH::EXPERTとWebCampProの内容や料金、期間を比較
WebCampPro | TECH::EXPERT | |
内容 | ・プログラミング基礎 ・グループでECサイト開発 ・個人でオリジナルサービス開発 |
・プログラミング基礎 ・チーム開発&コードレビュー ・ 個人でゼロからサービス開発 |
料金 | ・400,000円 | ・398,000円 ・298,000円(オンライン) |
期間 | ・6ヶ月(学習3ヶ月 + 転職サポート3ヶ月) | ・2.5ヶ月(短期集中) ・4ヶ月(土日・夜間) ・6ヶ月(オンライン) |
返金保証 | 受講完了後、3ヶ月以内に転職・就職できない場合は全額返金 | 無し |
対象 | 20代(30代以上は要相談) | 20代(30代以上は要相談) |
公式サイト | 公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
まず、WebCampPro(ウェブキャンププロ)もTECH::EXPERT(テックエキスパート)も、内容自体はそこまで大きな差はないように思われます。
プログラミング未経験者の方でも基礎から学べる形となっており、個人での開発経験だけでなく、チームでの開発経験も得ることができます。
続いて料金比較ですが、TECH::EXPERTは398,000円(オンラインは298,000円)で、WebCampProは、全額返金保証はあるものの400,000円になります。
ですので、費用面だけを考えると、TECH::EXPERTの方がお得です。
一都三県在住の20代で転職意志がある方には無料研修もあり
ただし、一都三県在住で20代の方であれば、東京のエンジニアカレッジ(旧:プログラマカレッジ)やGEEKJOBキャンプを利用すれば、完全無料でプログラミングを学ぶことができ、就職支援まで完全無料でしてくれます。
ですので、単純に費用面だけを考えれば、そちらの方がお得ではあります。
ただし、エンジニアカレッジやGEEKJOBキャンプは受講スタイルを選べるものの、最終的にはフルコミットでプログラミングを学ぶ形となることが多いかと思われます。
そのため、今の職場で働きながら学びたい方などは、土日・夜間で学習できるテックエキスパート(TECH::EXPERT)の方が適していることもあるでしょう。
TECH::EXPERTもWebCampProも30代以上でも受講可能
また、WebCampPro(ウェブキャンププロ)やTECH::EXPERT(テックエキスパート)は、30代以上でも、書類選考や面談に通れば受講することができます。
基本的に就職・転職向けサービスはどこも20代向けですので、筆者が調べた限りで30代以上が受講できるのはこの2つと、あとはポテパンキャンプと、DIVE INTO CODEぐらいです。
自分は社会人でもう働いているが、webスク生は学生が多かった。31歳でwebスクに入り日々勉強してるので、卒業生も頑張ってもらいたい。
自分も頑張ります。— takashi32歳@初心者プログラマー (@takashi43838599) 2017年4月4日
なお、受講するためには、WebCampProの場合は、タイピングテスト、GitHubを使った実務テスト対面での面談(職務経歴/学歴/etc)、TECH::EXPERTの場合は、書類選考とビデオ面談があります。
そのため、30代以上であっても、プログラミング学習に情熱があり、プログラマーへの転職希望が強い方であれば、まずは両方の無料カウンセリングを受けて、相談してみるのも一手でしょう。
TECH::EXPERT(テックエキスパート)には完全オンラインもあり
さらに、TECH::EXPERT(テックエキスパート)の場合は、完全にオンラインでの受講も可能です。
そのため、東京以外の地域に在住の方などは、渋谷のWebCampではなく、テックエキスパート(TECH::EXPERT)を利用した方が良いでしょう。
TECH::EXPERT(テックエキスパート)のメリット・デメリット
TECH::EXPERTの良いところは、専属トレーナーが学習をサポートしてくれるところです。
一人で頑張っても基本的にはモチベーションが続きませんので、このようなライザップ形式で専属トレーナーが付いてくれるのは助かります。
この効果もあってか、実際に96.4%以上が学習を完了しており、これまでにもきちんと就職支援実績もあります。
これまでの教育経験を生かした就職支援実績がある
これまでにも全国で一般教養向けのプログラミングスクールを運営してきていますので、プログラミングのコーチングノウハウがあることは確かでしょう。
実際に、テックキャンプエキスパートの卒業生ドキュメンタリーや体験談は、公式サイトにも多く掲載されています。
一方デメリットは、完全無料のGEEKJOBキャンプやエンジニアカレッジなどと比べると、若干費用がかかってしまう点と言えるでしょう。
TECH::EXPERT(テックエキスパート)の受講に向いている人

最後に、TECH::EXPERT(テックエキスパート)に向いている人をお伝えします。
TECH::EXPERTの特徴は、「短期集中スタイル」「週末集中スタイル」「オンラインスタイル」などの受講スタイルが選べるところです。
確かに、筆者のプログラミング学習経験からも、実際のところはフルコミットで毎日学ぶ受講スタイルの方が、プログラミング技術は身につきやすいかとは思われます。
ですが、誰もが仕事を辞めてそのような形で学べる訳ではありません。
なので、「今の仕事をやめずにプログラミングのスキルを身につけて、将来的にはエンジニアに転職したい」方などには、テックエキスパートが適しているように思われます。
WebCampPro(ウェブキャンププロ)のメリット・デメリット

WebCampProのメリットは、就職率が98%とかなり高くなっていますので、実際に受講したほぼ全ての人が就職できている点です。
WebCampProの卒業生の就職先には、今のところは公式サイトによると、上記のようなIT企業が多いようです。
ただし、まさに新しく力を入れているプログラマーの転職支援サービスですので、まだ紹介先企業の実績が多くはありませんので、この点がデメリットです。
しかし、受講完了後、3ヶ月以内に転職・就職できない場合は 全額返金”サービスを提供していますので、それだけスクールの質の高さには自信があるようには思えます。
WebCampPro(旧:Webスク)の口コミや評判は良好
ほんとにWebスクで良かったな。
— KOHEI YAMAGUCHI (@kohei_yamayama) 2017年3月20日
なお、WebCampProの場合は、「人生が変わった」「Webスクでよかった」という口コミが、ネット上にも多く見られますので、受講の満足度が高いようには思われます。
自分の選択は間違いじゃなかった、って思えるのはとても嬉しいね?webスク入ってよかったほんとに、たのしいもん、だって。
— Chisato (@kisaki_pty18) 2017年7月9日
ただし、WebCampProは、現役エンジニア講師の元、本当に毎日プログラミング漬けの生活を過ごすような形となります。
ですので、いざWebCampProに通うとなったら、今の仕事を辞めて通うような形になるかと思われますので、そのようなスタイルが嫌な方は、テックエキスパート(TECH::EXPERT)の方が適しています。
プログラミング未経験者はフルコミットでやった方が良いかも?
ただし、逆に言うとそれぐらいプログラミングは集中して勉強しないと、普通の人はプログラミングの技術は身につかないようにも思います。
もちろん相当やる気のある方であれば、仕事後にプログラミングを学習し、土日にも学習し、という形で続くとは思われます。
ですが、基本的には筆者のプログラミングスクール経験からも、一念発起してフルコミットで取り組んだ方が、プログラミングの技術は身につきやすい良いようには思います。
なぜなら土日に学習してから、次の土日に再度学習しようとすると、せっかく学習した内容を忘れているからです(笑)
WebCampPro(ウェブキャンププロ)に向いている人
以上を踏まえて、WebCampProに向いている人は、20代でほぼ毎日渋谷の教室に通うことができるような方で、特にプログラミング(Ruby・Ruby on Rails)とデザイン(HTML・CSS)を学びたい人かと思われます。
ちなみにWebCampProは、毎週渋谷で無料カウンセリングを実施していたり、毎週水曜日19:30〜は無料プログラミング体験も実施していますので、WebCampProを現在検討中の方は、まずは一度無料カウンセリングに足を運んでみてはいかがでしょうか?