最近は英会話スクールよりも、ライザップイングリッシュなど、スポーツジム型のような、英会話のコーチングスクールが人気になっています。
そこで今回は、同じく英語のコーチングスクールの中で有名な、トライズ(TORAIZ)の口コミや評判、実際の効果や料金についてのご紹介です。
短期集中の「ライザップイングリッシュ」との大きな違いは、マンツーマンレッスン+少人数グループレッスンがある点、1年でみっちり1000時間英語を勉強する点です。
目次
英会話スクールのトライズ(TORAIZ)の概要や特徴
まず、トライズは、1000時間で英語を話せるようになるという、英語マスタープログラムです。
英語の独学は挫折する人が多い一方で、トライズに通うと91%の人が継続できるようです。
また、六本木、新宿、田町、赤坂、新浦安、梅田にセンターがありますので、東京や大阪近辺に在住の方には、使い勝手の良い英会話スクールと言えるでしょう。
ネイティブ教師のグループレッスンとプライベートレッスンがあり
授業のスタイルは、グループレッスン(ネイティブ教師と少数の受講生で行うディスカッションをメインとした授業)と、プライベートレッスン(Skypeを利用)とを組み合わせた形になります。
ネイティブ教師と話せるという点と、一緒に学習する仲間がいるというのは心強いです。
また、一人一人に英語学習の専属コンサルタントがつきますので、途中で挫折しそうになった時の心の支えになってくれるような方がいるとも言えるでしょう。
ちなみにテキストは生徒にあったものを使用しますが、学習に関してはほぼ毎日英語を勉強すると思って良いでしょう。
英会話スクールのトライズ(TORAIZ)をおすすめできる人の例
上記まででご説明したように、トライズは中々ハードな英会話スクールです。
そのため、インターネット上の口コミなどを勘案しても、以下のような方におすすめできそうです。
- 仕事で英語が必要な人
- 1年間1000時間勉強する意欲のある人
- 将来のキャリアアップや転職の意欲がある人
また、実際の利用者の方の職業は、以下のような方が多いようです。
トライズの実際の利用者の例
- 外資系企業・IT業界・製薬会社・医療業界・金融業界などにお勤めの方
- グローバル展開しているメーカーにお勤めの方
- 医師・税理士・会計士・弁護士など士業の方
- 研究者・建築士・パイロット・コンサルタントなど専門職の方
- 経営者・役員・管理職などマネジメント層の方
要は、ビジネス業界で活躍しているような方といったイメージでしょうか。一方、トライズをおすすめできない人は以下のような方です。
英会話スクールのトライズ(TORAIZ)をおすすめできない人の例

- とりあえずある程度話せるようになれればいいかな〜という人
- 1年じゃなくて短期間でTOEICのスコアを上げたい人
トライズは基本的にやる気のある人向けですので、あまり英語を真剣に勉強する気が無い人には、特段おすすめできない英会話スクールです。
また、基本的には1年間に1000時間勉強して「英語を話せるようになる」ことが目的のプログラムになります。
ですので、2ヶ月などの短期間でTOEICを上げたい方などは、「ライザップイングリッシュ」や「TOKKUN ENGLISH」を利用された方が良いでしょう。
ちなみにトライズに関して、万一1年間勉強しても英語を話せるようにならなかった場合は、無料で3ヶ月延長できる保証制度もあります。
さらに、受講開始後30日以内であれば全額保証制度が適用されます。
途中で解約した場合でも、残りの金額は全額返済されるとのことですので、トライズを検討中の方は、一度無料のカウンセリングを受けて詳細を聞いてみても良いでしょう。
※(追記)現在トライズは新規受付停止しているようです
英会話スクールのトライズ(TORAIZ)の口コミや評判は?
続いて、トライズに関する主な口コミですが、まとめると以下のようなものがあります。
英会話スクールのトライズ(TORAIZ)に関するネガティブな口コミ
トライズなる英語教室に通う(通うと言うのか?)…お世話になる事にした。これがまた金額、高えってなんの。もう後には引けんなあ。でもこれで英語話せる様になるならと、最後の頼みの綱って感じだな。
— ろまんちすたー (@romanticister) 2017年3月29日
つまるところは、
- 料金が高い
- ある程度の勉強時間が確保できる人向け
といったところでしょう。
ネガティブな口コミには、やはり「トライズの料金」に関するものが多いです。そこで、トライズの料金を確認してみます。
英会話スクールのトライズ(TORAIZ)の料金の詳細は?

- 入会金:5万円
- コンサルティング料:
20万円→185,000円(2018年更新) - 1か月の受講料:
10万円→86,426円(2018年更新)
これらを合計すると、年間で約145万円かかります。→2018年の現在は、だいたい年間130万円程度になったようです。
ですので、ある程度お金に余裕がある方向けの英会話スクールにはなりますが、そもそも英会話スクールというのはどこも高いです。
筆者も大手Gabaに一年間通ってましたが、月額10数万〜20万円程度は払っていましたので、一般的な大手英会話スクールに通ってみっちりやることを考えたら、年間200万円前後の支出はあると思って良いでしょう。
そう考えると、一般的な大手の英会話スクールよりは、料金は安いと判断しても良いとは思われます。
英会話スクールトライズ(TORAIZ)に関するポジティブな口コミ
一方、トライズに関するポジティブな口コミには以下のようなものがあります。
- 1年間頑張って通うと、英語力は確かにかなり上達する
- 専属コンサルタントがいてくれるため、挫折しづらい
- 自分にあったテキストやカリキュラムで英語を勉強できる
- 東京や大阪近郊で働いている人には特におすすめ
ここまで確認してきて、トライズは本気で英語を話せるようになりたい人には、悪く無い英会話スクールと言えることはわかりました。
トライズ(TORAIZ)の運営会社の信頼性は?

それでは最後に、そもそもトライズを運営する会社は、信頼できる会社なのかどうかも、入念に確認しておきます。トライズを運営する会社は、トライオン株式会社です。
設立2006年と業歴は10年以上あり、資本金1億4千万円超、従業員数50名以上ですので、明日潰れるような会社ではないことが伺えます。
また取引銀行にはみずほ銀行や三井住友銀行などの大手銀行も記載されています。ちなみに代表者三木雄信氏の経歴は、なんとWikipediaに記載されていました。
トライオン株式会社 代表取締役社長、ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト株式会社 代表取締役社長、 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(ソフトバンク・グループ・東証一部)監査役、株式会社アドウェイズ(東証マザーズ)取締役、株式会社サイジニア監査役、厚生労働省 システム開発委員・年金記録回復委員会委員、日本年金機構(旧社会保険庁)理事。
内閣府 原子力災害対策本部 廃炉・汚染水対策チーム プロジェクトマネジメント・アドバイザー。
こちらを拝見する限り、特に怪しい会社ではないことが伺えました。
トライズ(TORAIZ)の運営会社は今後上場する可能性もあり?
また、主要株主は以下のラインナップですので、今後上場する可能性もあるような会社なのかもしれません。
- 創業メンバー
- 株式会社ドリームインキュベータ
- M-SOLUTIONS株式会社
- 株式会社テクノブラッド
- 株式会社SUGAO
- 株式会社ベクトル
- ソウルドアウト株式会社
更に、顧問弁護士や顧問税理士などもしっかりと付いている会社です。
- 顧問弁護士:東京御茶の水総合法律事務所 弁護士 木呂子 義之
- 顧問税理士:税理士法人YFPクレア税理士 小堀 貴嗣
- 顧問社会保険労務士:社会保険労務士法人 ケーズ・インテリジェンス 特定社会保険労務士 小林 京子
トライオン株式会社はロボットコミュニケーション事業や、デジタル教育事業なども手がけている会社ですので、主要取引先にも下記のような大手企業が並んでいます。
- 株式会社日本経済新聞社
- ヤフー株式会社
- 株式会社学研教育アイ・シー・ティー
- 公益社団法人日本将棋連盟
- ピアソン・ジャパン株式会社
- ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社
- 株式会社ウォンツ
以上を踏まえると、トライオン株式会社の会社としての信頼性は十分かと思いますし、トライズに関しては、そのサービス自体のネット上の口コミも上々です。
本気で英語を話せるようになりたい方は、一度トライズの無料カウンセリングを受けてみても良いかと思います。