ブロックチェーンを学べるプログラミングスクールにはどこがあるのでしょうか?
今回はブロックチェーンが学べるプログラミングスクールやオンライン講座をまとめてみました。
目次
ブロックチェーンを学べるプログラミングスクール一覧
スクール名 | 概要 |
---|---|
TechAcademy ブロックチェーンコース |
・形式:オンライン自習形式+週2回メンタリング ・内容:Solidityを学んでアプリケーションを開発 ・期間:4週間・8週間・12週間 ・料金:139,000円・189,000円・239,000円 ・公式HP:https://techacademy.jp/ |
TechBoost | ・形式:渋谷教室で自習形式 ・内容:プログラミング基礎(Ruby等)+Blockchain ・期間:3ヶ月(最後の2週間でBlockchainを選択可能) ・料金:299,400円 ・公式HP:https://tech-boost.jp/ |
FLOC (※開講未済) |
・形式:新宿教室 or WEB受講 ・内容:基礎コース or エンジニアコース or ビジネスコース ・期間:2日 or 90分×全12回 or 90分×全12回 ・料金:198,000円 ・公式HP:https://floc.jp/ |
Udemy (※動画サイト) |
・形式:オンライン動画 ・内容:ブロックチェーン or 仮想通貨でサイトから検索 ・期間:数時間程度(動画による) ・料金:数千円〜数万円(動画による) ・公式HP:https://www.udemy.com/ |
まず一番おすすめのプログラミングスクールは、筆者も受講したテックアカデミーです。
テックアカデミーはオンラインのプログラミングスクールで、基本的にはオンラインテキストを自習し、分からないところがあれば都度Slackでメンターに質問する形式です。
週2回ほど現役エンジニアによるメンタリングの機会もありますので、プログラミング学習のモチベーションの維持もしやすいです。
なお、ブロックチェーンを学べる場所としては、他にもFLOCやUdemyもありますが、それぞれ開講未済であったり、短時間のものしかありません。
一方、テックアカデミーはブロックチェーンに特化したコースを提供していますので、ブロックチェーンの基礎をしっかりと学びたい方には、一番適しているでしょう。
TechAcademyのブロックチェーンコースとは?
テックアカデミーのブロックチェーンコースでは、具体的には「Solidity」というプログラミング言語を使って、ブロックチェーン上で動作するアプリケーションを開発します。
プログラミング言語のSolidityは、仮想通貨イーサリアム(Ethereum/ETH)のスマートコントラクトを記述する時に主に使用されている言語です。
イーサリアムはプラットフォームですので、現代でいう「アップルストア」のようなものです。
例えば、現在では様々なアプリが開発されたのちに、アップルストアでリリースされ、アップルストアに手数料が落ちる仕組みが構築されています。
イーサリアムにおいても、イーサリアム上で動くアプリケーションが続々と開発されており、今後ともイーサリアムが発展、普及し、ますますイーサリアムがプラットフォームとなっていくことは間違いないでしょう。
ですので、ブロックチェーンエンジニアを目指す方などは、今のうちから「Solidity」を学んで損することはまずないと言えます。
TechAcademyのブロックチェーンコースの受講が向いている方
以上を踏まえて、TechAcademyのブロックチェーンコースの受講が向いている人は、下記のよう方です。
- ビットコインの仕組みや技術について理解したい方
- ブロックチェーンを応用してシステム開発したい方
- 将来的に仮想通貨業界で活躍したい方
- ブロックチェーン技術をみにつけて周りに差をつけたい方
TechAcademyのブロックチェーンコースは、どちらかというとプログラミング未経験者というよりも、すでにエンジニアでブロックチェーンも学びたい方に、特に向いているコースと言えるでしょう。
逆に、完全にプログラミング初心者という方でブロックチェーンに興味がある方は、次にご紹介するTechBoostの方が適しています。
プログラミングの基礎から学ぶなら渋谷のTechBoost
続いて、未経験者や初心者がプログラミングの基礎から学ぶのであれば、渋谷にあるTechBoostがおすすめです。
TechBoostの場合はブロックチェーンに特化して学習する訳ではなく、3ヶ月間のコースのうち最後の2週間で、ブロックチェーン or AI or IoTを学ぶことができます。
具体的には、最初の6週間でHTML/CSS/Ruby/Ruby on Rails基礎/Gitなどを学び、その次の4週間でRuby on Railsを用いてWebアプリケーション開発に取り組みます。
そのため、本当にプログラミング初心者でも基礎スキルが身につき、最後の2週間でブロックチェーンの基礎を学習することができます。
TechBoost(テックブースト)受講のメリットとデメリット
ただし、テックブーストにもメリットとデメリットがあります。
改めてまとめてみますと、まず受講するメリットは下記になります。
- 3ヶ月集中という期間設定が絶妙
- 月額に直すと99,800円と、他プログラミングスクールよりも安い
- プログラミングの基礎+αが学べる
- 渋谷マークシティのコワーキングスペースが無料で利用できる
- 受講後に転職や起業がしやすい
TechBoostはプログラミングスクールには珍しく3ヶ月集中型となっています。
これは「1ヶ月では短すぎるし、半年ではちょっと長い…」そんな方に適している学習期間で、3ヶ月であれば学習モチベーションも続きやすいと言えるでしょう。
一方で、TechBoostのデメリットは下記になります。
- オンライン受講がない
- 渋谷まで遠いと通いづらい
- ブロックチェーンに特化している訳ではない
そもそもTechBoostは渋谷にしかありませんので、基本的には渋谷までのアクセスが良い方におすすめです。
そのため、東京以外にお住いの方や、オンライン受講のスタイルでもOKな方は、TechAcademyの方が良いでしょう。
無料体験や無料説明会参加後に決めるのがおすすめ
最後になりますが、TechBoostも無料説明会や無料カウンセリングを開催しています。
実際プログラミングスクールを通じて実際どの程度ブロックチェーンについて学ぶことができるのか?など、詳細が気になる方は、まずは無料カウンセリングで直接聞いてみるのが一番おすすめです。
申し込みは簡単で、お名前とメールアドレス、電話番号を入力し「申し込む」ボタンをクリックすれば、完了します。
現在どこのプログラミングスクールすべきか悩んでいる方や、ブロックチェーン学習において疑問点がある方などは、まずはTechBoostの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?