プログラミングスクール体験談

働きながらWebキャンプでプログラマになった体験談

働きながらWebキャンプを卒業してエンジニアになった体験談

私は高校を卒業し、特に何をしたいという目標もなく、アルバイトで貯金していたお金で生活していましたが、貯金も底をつき始めてから派遣社員としてとある販売業務に就職しました。

特別やりたい職業でもなかったため、毎日ただひたすら同じ業務の繰り返し、上司からノルマの達成を厳しく言われ続ける毎日で嫌気がさしていました。

ある日自宅でニュースを見ていると、こんな内容が放送されました。

「小学校、プログラミング必修化」

みなさんも一度は耳にしたことがあるかと思います。私はすぐに「これだ!これなら将来的にも困らなくなりそうだ!」と思い、プログラミングやIT企業のことを調べました。

調べれば調べるほどWebサイトやシステム、ゲームなど色々なものを作成するのが面白そう!と興味ばかり湧いてきました。

まず初めにやらなければいけない事は、プログラミングが出来るようになること。ただ、私の場合は毎月約40時間ほどの残業などで帰りも遅く、プログラミングスキルを身に付けることなどできないだろう、と半ば諦めていました。

そんなときに手を差し伸べてくれたプログラミングスクールがありました。私はそのスクールに通った後、転職活動を行いIT企業に就職。就職から3年経った現在ではプロジェクトリーダーを任されるようになりました。

通ったスクールはここだ!

DMM WEBCAMP

私が通うことになったスクールは、Webキャンプ(旧:Webスク)です。こちらのスクールでは半年間で4つのプログラミング言語(HTML, CSS, JavaScript, Ruby)を学ぶことができます。

>>WebCampの詳細はこちら

こちらのスクールに決めた理由は以下です。

  • 半年間という比較的短い期間でスキル習得が可能(現在は3ヶ月 ※コースによる)
  • 基本的に自宅でカリキュラムを進められる
  • 転職サポートも行なっており、転職できなかった場合は全額返金

理由1:スクール期間

働きながらだと中々自分の時間を取ることが難しいですよね…。しかし、こちらのスクールでは受講生ひとりひとりに合わせ、対応可能な時間でスクールを開催してくれるとのことでした。

私の場合は前職がシフト制だったため、月に3日程希望休をいただくことが出来ました。そのため毎週土曜日にお休みをいただき、土曜の夕方18:00 ~ 21:00コースとして通っていました。

現在では、じぶんの好きな時に通い放題、講師に質問し放題とのことです。私が通っていた時よりもさらに自由な時間組が出来るようになっているため、あまり時間がない方でも通いやすいかなと思います。

理由2:自宅でカリキュラムが進められる

Webキャンプのメリットは自宅でカリキュラムが進められるところ

こちらのスクールでは生徒自身の予習をすごく大事にしているとのことでした。実際に、私の場合は毎週土曜日に教室へ行き、それ以外の日はスクール側で用意していただいたカリキュラムを進め予習をしていました。

教室に行った際は、自分で予習した内容の復習&不明点の質問をする時間として活用していました。講師の方も全員優しい方ばかりで、周りの受講生も不明点があればすぐ聞いていたので、自分だけわからなくて恥ずかしいということもありませんでした

日中お仕事で忙しい社会人の方でも、自分の好きな時間に勉強することができるのが魅力的だなと感じました。

ただ、デメリットもあります。それは、自宅には様々な誘惑があるということです。テレビや漫画、ゲームなどなど…。

私は仕事が休みの日や、帰宅後に進めていたのですが、日頃の疲れなどもあり怠けてしまうのです。そのため復習や質問のため教室に行っても、そもそも予習をせずに行っているので、何を聞いたらいいのかすらわからない状況でした。

理由3:転職サポートがある

カリキュラムの終了後、専属のキャリアアドバイザーの方が、IT企業に転職できるようサポートしていただけます。主な紹介先企業も比較的大手の会社が多いかなという印象です。

ちなみに当時の私はここまで大手の会社への斡旋は、体制が整っていなかったのか無かったため、また転職出来なかった場合は全額返金してくれる制度まであるとのことで、非常に羨ましく思います。

Webキャンプは転職サポートが充実

これなら、スクール卒業後も路頭に迷う事なく安心してWEBエンジニアへの道が歩めるかなと思います!ただしここでも注意しておいてほしいことがあります。それは、現実はそこまで甘くないということです。

私がキャリアサポートを受けた際に斡旋された企業の初年度の年収は約240万円でした。正直それでは最初に言われてた内容と相違があるなと感じてしまいました…。

現在私はIT企業に勤めていますが、やはり周りの企業なども同様、実務経験のない未経験者に対しては前述した金額が妥当な金額かなと思います。

「未経験OK」という企業以外は基本即戦力を欲していることがほとんどなので、実務経験のない方に対しては、少し厳しい世界だなと感じました。

スクールを卒業し、いざ面接へ!だがしかし…

bill_img
前述にも少し記載しましたが、卒業後はキャリアサポートがあります。

ですが、私はキャリアサポートではうまく転職できず、自分の足で転職活動を行いました。うまくいかなかった理由としては、面接の際にうまく話すことができないためです。

一般企業の面接などは、前職での業績などはもちろんのこと、人間性なども聞かれるかと思いますが、IT企業の面接は少し違います。それは、ゴリゴリにITスキルのことを聞かれることです。

「今までどういったものを作ったの?」「その時どんな事に注意して作業していた?」などなど、実務経験がない私たちにとっては地獄のような時間です。

そんなのわかりません…。と言いたくなってしまうほど。また、正直に言ってしまえば私はスクール卒業時、習った内容を全て覚えているかというと覚えていませんでした。むしろ、一つも覚えていないレベル…。

こちらに関しては単純に、当時の私の意識や知能が低かっただけかもしれません。

ただでさえ初めてやる事なのに異なる4つものプログラミング言語を勉強していくため、自分が今どの言語を勉強しているのか、これは実際の開発現場やWEBシステムではどのように活用できる知識なんだろう、と頭がてんやわんやになります。

例えると、中学一年生が半年間で国語・数学・理科・社会の4教科を勉強し、受験に望め。と言われているようなもの

プログラミング学習はインプットだけでなくアウトプットがとても大事です。

自分が学んだ知識をしっかりものに出来ているのか?仮に出来ていると感じているのであれば、いざ「このサービス作って」と言われた際に、一文字目から手を止める事なくプログラミングすることが出来るのか?

私はとても不安だったため、とにかく未経験でも採用してくれる企業に絞り、無事転職を果たすことが出来ました。

まずは、転職サイトを活用し、「IT 未経験」と検索しました。ヒットした企業全てをチェックし、更にその中から勤務地・給与・福利厚生など自分に合う条件の企業をピックアップし、片っ端から応募しました。

私が面接を受けた企業は3社、前職でもそこそこの年収だったことや、業績を上げていたことからか、3社全てで内定をいただくことが出来ました。

ただ、前述した通り私はスクール卒業後、学んだことを一つも覚えていないレベルだったため、いきなり実務をこなす企業では厳しいのではないかと思い、内定をいただいた3社のうち半年間の研修期間を設けている企業への入職を決めました。

半年間の研修は半分ほどがスクールで学んだことでしたが、まったく覚えていなかったため、イチからやり直す心持ちで行いました。

まとめ

WEBキャンプ(旧:WEBスク)に通ってよかったなと思ったことは、

  • まったくの未経験でもプログラミングの楽しさを知ることが出来た
  • プログラミングそのものが果たして自分にあっているのかどうか

以上2点を確認することが出来たことです。

ただ、現在プログラミングスクールに通おうか迷っている方は、わざわざお金を出して通うほどのものでもなさそうだなと感じています。

まずはWEBエンジニア ひいては プログラミングというものが、自分にあっているのかどうかを確かめるため、無料の学習サイトなどを使用し、触れてみることから初めて見た方がよろしいかと思います。

>> 無料で学習出来るプログラミング学習サイトTOP3

まずは軽く触れてみて、それでも面白い・やってみたいと思えた際にしっかりとサポートしてくれるプログラミングスクールに通うことがよろしいかなと思います。

ただとにかく短期間でWEBエンジニアになりたいと思われた方は、WEBキャンプへの参加をおすすめいたします。

こちらを読んでいただいたみなさまに、明るいWEBエンジニア生活が訪れることを願っております。

WebCampの無料カウンセリング予約へ

20代向けおすすめプログラミングスクール
30代未経験エンジニア転職におすすめのプログラミングスクール