今回は、テックキャンプを受講した筆者が、VRに関連するプログラミング言語(C#、Unity)を学べるプログラミングスクールをご紹介します。
今はまだ具体的に「VRがどういうものなのか?」というのは世間一般にはそこまで認知されていないように思いますが、いずれVRはかなり一般的なものとなるでしょうから、今のうちから学んでおくことで、他のエンジニアと差別化することも可能です。
目次
VRを学べるプログラミングスクールのおすすめ7選
スクール | 概要 |
---|---|
TECH CAMP (公式HPはこちら) |
未経験でもVRアプリケーション・3Dゲームを作れる人材を育成する短期集中学習プログラム。初心者向けのスクール |
侍エンジニア (公式HPはこちら) |
オーダーメイドカリキュラムで、完全マンツーマンのレッスンが可能(東京 or 完全オンライン)。無料体験レッスンあり |
テックアカデミー (公式HPはこちら) |
完全オンラインのプログラミングスクール。1ヶ月のUnityコースで「オリジナルゲームアプリの開発」が可能 |
VRプロフェッショナルアカデミー | 経験者向けにVRに関する様々なコースあり |
ジーズアカデミー | VRに限らず起業家志望者向けのプログラミングスクール |
デジタルハリウッド | 東京・大阪で1年は受講が必要 |
バンタンゲームアカデミー VR・MR総合 | 東京・大阪で3年は受講が必要 |
一覧はこちらになりますが、基本的なことを学ぶのであれば、テックキャンプ、侍エンジニア、テックアカデミー(Unityコース)あたりから選択した方が良いでしょう。
特にデジタルハリウッドやバンタンゲームアカデミーなどの場合は、数年単位での受講が必要となってきますので、よっぽど専門で生きていきたい人以外にはおすすめできません。
そこで、筆者もテックキャンプは受講したことがありますので、今回はテックキャンプを受講した感想を踏まえて詳細の口コミをご紹介します。
プログラミングスクールのTECH CAMPとは?
まず、TECH::CAMPは「あなたを最新のテクノロジーを使いこなせる人材に変えるテクノロジー人材育成スクール」です。
TECH::CAMPにはVRコースもありますが、VRだけでなく、Webサイト制作、Webサービス開発、デザインやAI(人工知能)、ビジネススキルなどのコースも、受講し放題で学べるようになっています。
また、テックキャンプはこれまでにも多数の著名人(上場企業経営者など)を輩出していたり、メディアの掲載実績も十分にあるプログラミングスクールです。
TECH::CAMPのメリットとデメリットを受講者が解説
テックキャンプのメリットは、上記のような様々なコースを、2ヶ月目から月額12,800円で受講し放題な点と、教室でいつでもメンターに質問できる点です。
一方でデメリットは、色々と自分から質問することが好きな人じゃないと、向いていない点でしょう。
テックキャンプのメンターの中には学生もいますので、良いメンターを見つけて仲良くなり、色々と質問することができる人には向いています。
ですので、色々と自分から質問するのが苦手で、つきっきりのマンツーマンレッスンが良い方は、侍エンジニアの方が適しています。
侍エンジニアには無料体験レッスンがありますので、まずはそこでカリキュラム相談などをされるのがおすすめです。
TECH CAMPに関する口コミや評判まとめ
ゲーム好きな人、絶対プログラミングやった方が良いと思う!と言うか、テックキャンプのプログラミング学習受けた方が良いと思う!
ゲームみたいでめっちゃ楽しい(((o(*゚▽゚*)o)))
— 神里@未経験からのプログラマー (@yoshito410kam) 2016年5月16日
今日からテックキャンプの本番開始だけど、集中できる環境って大事だ。ブレイクタイムを除いて10時間半はフルで集中できた。友達もできたしなかなか良い初日。
明日は夕方一旦抜けて渋谷で看板持ちをする。— 杉山友作 (@rentalgambler) 2016年4月10日
テックキャンプも良いと思いますが、これなら職業訓練のIT系講座の方がいいかも。実際私もこれでCCNAを取りましたし…。
あと周りもSEが多いので、人脈ができて業界の動向が分かりやすくなるメリットもありますよ。— りゅう (@ryu_chat) 2016年12月21日
筆者もテックキャンプを実際に受講したことがありますので、上記の口コミのように、テックキャンプは基本的には初心者向けです。
ただし、結局どこのプログラミングスクールに通うにせよ、自分でもちゃんと勉強+実践しないと、プログラミングはできるようにならないとは思われます。
ちなみに、以前はTECH CAMPは、メンターに学生が多かったり、学生ノリという批判が目立ちました。
ですが、現在では校舎も増えたことから、東京駅前の校舎など、学生が少ないような地域でしたら割と落ち着いているという口コミもあるようです。
TECH::CAMPを受講できる教室一覧
ちなみに、そんなテックキャンプは、今の所は以下の教室で受講が可能となっています。
- 関東:渋谷、新宿、池袋、東京駅前、御茶ノ水、早稲田
- 中部:名古屋
- 近畿:梅田
このように全国にありますので、教室の近くに住んでいる方には、使い勝手が良いプログラミングスクールと言えるでしょう。
また、テックキャンプは完全オンラインでの受講も可能ですので、オンラインでも構わない方にも適しています。
公式HP上に掲載されている「受講満足度98%(最新の受講後アンケートで98%の方が「非常に満足」「満足」と回答)」というのは参考にならないかもしれませんが、卒業生が8,000人以上もいる点は、いずれにせよ評価できるのではないでしょうか。
TECH CAMPの運営会社としての信頼性は?
続いて、TECH CAMPを運営する株式会社divの信頼性も確認しておきます。会社概要は以下になります。
- 社名:株式会社div
- 創業:2012年3月22日
- 資本金:1億1,037万円 (2017年4月末現在)
- 経営陣:代表取締役 真子就有、取締役 新保麻粋、執行役員 張ヶ谷拓実
- 本社:〒150−0041 東京都渋谷区神南1丁目12−16アジアビル8F
2017年8月に本社を移転していたり、これまでも開講教室がどんどんと増えていることなどから、順調にビジネス自体は大きくなっているのではないでしょうか。
ちなみに経営陣の経歴を抜粋しますと、下記のような経歴のようです。
代表取締役 真子就有氏の経歴
1989年生まれ。青山学院大学在籍時代からエンジニアとして、じげんなど複数のITベンチャーに勤務。
在学中に起業後、複数のサービスリリースを経験。2015年11月にForbes誌「注目のUnder30起業家10人」に選出。
出典:公式サイト
取締役 新保麻粋氏の経歴
横浜国立大学工学部卒。在学中にプログラミングを始め、エンジニアとして複数のウェブ、スマートフォンサービスをリリース。
その後ベンチャーのCTOとしてフロントエンド、バックエンドの開発を行う。大学卒業後、株式会社divで取締役に就任。
出典:公式サイト
かなり経営メンバーは若い会社ですが、資本金も1億円ありますし、スクールに通いだしたものの、1ヶ月後に倒産してしまうような会社ではないでしょう。
創業は2012年ということで、今後数年での上場なども検討している会社なのではないでしょうか。
TECH CAMPのVRコースに関するまとめ

以上を踏まえて、今のところVRのプログラミングを学べる場所は少ないですし、もし初心者がVRを学びたいのであれば、プログラミングスクールとしてはTECH CAMPが良いのではないでしょうか。
はっきり言って、プログラミングを一人で学び続けるというのは、なかなか大変です。
筆者もそうなのですが、自分のモチベーション維持のためや、自分を奮い立たせるためにも、このようなプログラミングスクールを活用するのはありなのではないかなと思います。
今後確実に来る分野と言われている「VR」のプログラミングを、いち早く学んでおきたい方は、テックキャンプの受講を検討してみてはいかがでしょうか?