大手プログラミングスクールCodeCamp(コードキャプ)とWebCamp(ウェブキャンプ)を比較した口コミです。
両方ともプログラミングスクール運営歴は長く、これまでにも多くの受講生を輩出している実績があるプログラミングスクールです。
筆者もプログラミングスクールはTECH::CAMPを受講した経験がありますので、そちらの経験を踏まえて、両者のメリット・デメリットを比較して、それぞれの受講がおすすめな人をご紹介します。
目次
CodeCampとWebCampのサービス比較表
CodeCamp | WebCamp | |
受講形式 | オンラインのマンツーマンレッスン | オンラインテキストを自習形式 ※不明点はメンターへ都度質問 |
受講可能時間 | 完全オンライン(7時〜24時) | 渋谷教室(11時〜22時) ※メンターへの質問は13時〜 |
メンター | 現役エンジニア | 現役エンジニア(一部学生) |
料金 | ・148,000円(2ヶ月20回)〜 | ・社会人:118,000円(1ヶ月)〜 ・学生:99,800円(1ヶ月)〜 |
コース | ・Webマスターコース ・デザインマスターコース ・Rubyマスターコース ・アプリマスターコース ・Javaマスターコース ・Pythonデータサイエンスコース ・WordPressコース ・Unityコース 他多数 |
・WEBCAMP ・WEBCAMP PRO ・WEBCAMP WOMAN ・WEBCAMP ONLINE |
言語 | ・HTML/CSS ・Ruby/Ruby on Rails ・Swift ・JAVA ・PHP ・Python 他多数 |
・HTML/CSS ・Ruby/Ruby on Rails |
運営会社 | コードキャンプ株式会社(フューチャー株式会社(東証1部上場)が親会社) | 株式会社インフラトップ |
おすすめな人 | 格安マンツーマンレッスンが良い方 | 渋谷教室に通って自習できる方 |
無料体験 | 無料体験レッスンあり | 無料説明会あり |
受講開始時期 | いつでも可能 | 最短3日後 |
公式サイト | https://codecamp.jp/ | https://web-camp.io/ |
まず上記がCodeCampとWebCampの主な特徴の比較表となります。
CodeCampは完全オンラインのマンツーマンレッスンを提供しています。WebCampはマンツーマンレッスンを提供している訳ではなく、基本的には教室で自習をする形式です。
一応WebCampにもバディー制度という制度があり、オンラインテキスト学習の進捗フォローをしてくれる人がつきますが、基本的には自分で学習するやる気のある方向けです。
一方、CodeCampは完全オンラインで一緒にテキストを進めていく形式ですので、地方にお住いの方や、とにかくマンツーマンレッスンが良い方には向いています。
CodeCampは無料体験レッスンも毎日提供していますので、受講を迷われている方は、まずは無料体験レッスンを受講してから決めるのも一手です。
CodeCampの特徴・メリット・デメリット
CodeCampは、WebCampや他のプログラミングスクールよりも、受講できるコースの種類がとても多くなっています。
CodeCampは受講できるコースが多い
WebCampは、HTML/CSS/Ruby/Ruby on Railsに特化したプログラミングスクールのため、簡単なWebサイトやWebサービスを学びたい人に適しています。
一方で、CodeCampの場合は、ウェブサイトやデザイン、Webサービスだけでなく、iPhoneアプリやAndroindアプリ、人工知能やWordpressなど、幅広いカリキュラムを提供しています。
そのため、すでに特定のコースを学びたい方には、CodeCampの利用の方が向いています。
CodeCampは1ヶ月あたりの料金が安い
CodeCampの料金は、2ヶ月で148,000円〜となっています。
ですので、2ヶ月程度の期間でプログラミングを学びたい場合は、WebCampの料金は198,000円〜となっていますので、CodeCampの方が安くなります。
一方で、1ヶ月だけの短期で、HTML/CSS/Ruby/Ruby on Railsだけに特化して学びたい方には、WebCampの方が料金は安上がりとはなるでしょう。
CodeCampはいつでもどこからでも受講が可能
最後に、CodeCampは7時〜23時40分の間で、いつでもどこでも好きな場所から、マンツーマンレッスンを受講することができます。
また、講師は全員現役エンジニアで、レッスンを受ける際には、自分が教わりたい講師を選択することができます。
この点に関しては、同じオンラインのプログラミングスクールである「TechAcademy」には無い、CodeCampの大きなメリットです。
TechAcademyはオンラインテキストを自習する形式
TechAcademyの場合は、マンツーマンレッスンを受講する訳ではなく、基本的にはオンラインテキストを自習する形式です。
その代わり、週2回ほど現役エンジニアによる、オンラインのメンタリングを受けることができます。
このメンタリングがあることによって、学習モチベーションを維持することができます。
WebCampの特徴・メリット・デメリット
WebCampのメリットは、1ヶ月だけHTML/CSS/Ruby/Ruby on Railsに特化して学びたい方には適している点です。
特にWebCampの場合は学生には割引もありますので、学生で渋谷教室に通いやすい方などは、受講されてみるのも良いのでは無いでしょうか。
一方でデメリットは、コースが特化しているがゆえに、HTML/CSS/Ruby/Ruby on Rails以外のプログラミング言語を学びたい方には、適していないという点です。
また、CodeCampとは異なりマンツーマンレッスンではありませんので、基本的にはテキストを自習し、自分で色々と分からない点を調べて進めていける人に向いています。
WebCampには就職支援コースもあり
コース名 | 詳細 |
---|---|
WebCamp | WebサイトとWebサービスの基礎に特化したコース |
WebCamp Pro | 就職支援コース |
WebCamp Online | 完全オンラインでデザインを学ぶコース |
WebCamp Woman | 主婦ママを対象としたコース |
なお、WebCampには通常のWebCampのコースに加えて、WebCamp Proなどの就職支援コースが存在します。
他にも、完全オンラインでデザインを学べるWebCamp Onileや、主婦ママを対象としたWebCamp Womanなどのコースも提供しています。
最初からプログラマー就職や転職を検討されている方の場合は、通常のWebCampではなく、3ヶ月みっちり学習するWebCampProを受講された方が良いでしょう。
ただし、東京近郊在住の20代であれば、完全無料で就職支援までしてくれるプログラミングスクールもいくつかあります。
ですので、最初からプログラマー転職を目指すのであれば、まずは様々なプログラミングスクールを比較検討の上、最終的な受講を決められるのがおすすめです。